未経験者がハウスクリーニングのフランチャイズに加盟するなら、大手のフランチャイズ本部を選びましょう。
大手のフランチャイズ本部には、「ダスキン」と「おそうじ本舗」があります。
この記事では、大手のフランチャイズ本部を選ぶポイントを挙げたうえで、ダスキンとおそうじ本舗を各ポイントに当てはめて紹介していきます。
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失敗しないフランチャイズ経営なら「おそうじ本舗」がオススメ!
- 全国で知名度が高いから集客効果も高い
- 実店舗がいらない、人件費をかけずに店舗運営ができる
- 未経験者が9割だからこそ、充実した研修と安心のサポート体制が充実
未経験者でも高い売上を上げることが期待できるハウスクリーニングには、様々なフランチャイズ本部があります。
加盟するのなら、断然大手のフランチャイズ本部がおすすめです。
大手はそれだけで集客しやすく、運営企業が倒産する心配も少なくなっています。
大手のハウスクリーニングのフランチャイズ本部と言えば、「ダスキン」と「おそうじ本舗」が有名です。
この2つのどちらに加盟するかで、迷っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はそんな方のために、加盟する本部を選ぶときのポイントについて解説。
その上で、ダスキンとおそうじ本舗のどちらがおすすめかについて説明していきます。
ハウスクリーニングのフランチャイズ本部のBIG2
冒頭で説明したとおり、ハウスクリーニングの大手フランチャイズ本部には、以下の2つがあります。
- ダスキン
- おそうじ本舗
ここでは、各本部について説明していきましょう。
大手のフランチャイズ本部①ダスキン
ダスキンは1963年に設立した、50年以上の歴史ある企業です。
従業員数は単体で2,020名、連結では3,813名となっています。
ダスキンでは様々な事業を展開しており、ハウスクリーニングもそのなかの1つです。
ハウスクリーニング事業だけでも、拠点数は1,106拠点に上ります。
大手のフランチャイズ本部②おそうじ本舗
おそうじ本舗は「HITOWAライフパートナー株式会社」が運営する、ハウスクリーニングのサービスです。
HITOWAライフパートナーは、8社からなる「HITOWAグループ」のなかの1社です。
HITOWAグループ全体の従業員数は、7,571名にもおよびます。
おそうじ本舗の店舗数は、2019年10月時点で、ダスキンを超える1,462店舗です。
大手フランチャイズの3つの賢い選び方
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ここまで、ダスキンとおそうじ本舗、2つの大手フランチャイズ本部について説明してきました。
では、この2社のうち、どちらを選ぶべきなのでしょうか?
加盟するフランチャイズ本部を決めるうえでは、以下3つのポイントが重要です。
- 未経験者でも始めやすいか
- 加盟条件が厳しくないか
- 開業資金やロイヤリティは高すぎないか
ここでは、ダスキンとおそうじ本舗を、この3つのポイントに当てはめて見ていきましょう。
①未経験者でも始めやすいか
「未経験者でも始めやすいか」という点は、「研修やサポートがしっかりしているか」とも言い換えられます。
ハウスクリーニングのフランチャイズに加盟する人は、未経験者が全体の9割を占めます。
研修やサポートがしっかりしていなければ、未経験者が成功できるはずもありません。
ここではダスキンとおそうじ本舗、それぞれの研修やサポート体制について紹介していきましょう。
ダスキンの研修
ダスキンでは開業前の加盟店オーナーたちに対し、自社の研修センターで、16泊17日の本部研修を実施しています。
開業後も、追加研修として以下の研修を受けられます。
- 日常清掃コース
- 白木クリーニングコース
- 窓用フィルム施工サービスコース
このほかにも、年1回の定期勉強会なども開催しています。
開業前と開業後ともに、研修やサポート体制は充実していると言えるでしょう。
おそうじ本舗の研修
おそうじ本舗では、開業前の加盟店オーナーたちに対し、14日間の集中研修を実施しています。
研修の内容は、主に以下の4つです。
- 基礎研修
- 実践研修
- 営業・サービス研修
- 店舗経営研修
開業後も、オーナーたちに対する、以下の制度があります。
- 本部の顧客紹介制度
- 先輩オーナー協力制度
- チラシ・HP作成支援制度
おそうじ本舗もダスキン同様、研修やサポートが充実しているので、未経験者でも安心だと言えるでしょう。
②加盟条件が厳しくないか
各フランチャイズ本部には、加盟条件があります。
この条件を満たせるかどうかも、加盟する本部を選ぶうえで重要です。
ここではダスキンとおそうじ本舗、それぞれの加盟条件について紹介していきましょう。
ダスキンの加盟条件
ダスキンの主な加盟条件は、以下のとおりです。
- 法人のみ
- 専従スタッフ1名以上
ハウスクリーニングのフランチャイズ本部は、1人でも加盟できるところがほとんどです。
しかしダスキンは個人での加盟を認めておらず、加盟できるのは法人のみ、オーナー以外の専従スタッフも最低1人は用意しなければなりません。
さらにダスキンでは、開業に実店舗も必要で、以下の店舗条件もあります。
- 店舗面積15坪以上
- 車両スペース1台以上
ハウスクリーニングのフランチャイズ本部は、実店舗がなくても開業できるところがほとんどです。
そのためダスキンは、他のフランチャイズ本部に比べて、加盟のハードルが非常に高いと言わざるを得ません。
おそうじ本舗の加盟条件
おそうじ本舗の加盟条件は、「20歳以上65歳以下」という一点だけです。
ダスキンと違って、個人でも1人でも開業でき、実店舗も必要ありません。
③開業資金やロイヤリティは高すぎないか
フランチャイズの加盟店オーナーは本部に対し、開業前に開業資金、開業後には毎月ロイヤリティを支払います。
ここでは、ダスキンとおそうじ本舗、それぞれの開業資金とロイヤリティの額について紹介していきます。
ダスキンの開業資金と継続費用
ダスキンには、以下2つのパッケージがあります。
- フルパッケージ…ハウスクリーニングと事務所清掃の両方ができるパッケージ
- ホームパッケージ…ハウスクリーニング専用のパッケージ
「フルパッケージ」の開業資金は、約284万円。
清掃に必要な初期キットを購入せず、リースする場合は約225万円です。
本部に毎月支払う継続費用は、以下のとおりです。
- ロイヤリティ…売上の8%
- 広告分担金…売上の1%
- 各種システム使用料…31,500円~
このほか、損害賠償保険の掛け金として、年間55,258円がかかります。
「ホームパッケージ」の開業資金は、約156万円。
リースの場合は、約136万円です。
こちらの毎月の継続費用は、以下のとおりです。
- ロイヤリティ…売上の10%
- 広告分担金…売上の1%
- 各種システム使用料…31,500円~
こちらも、年間55,258円の損害賠償保険料がかかります。
おそうじ本舗の開業資金とロイヤリティ
おそうじ本舗の開業資金と毎月の継続費用は、以下のようになっています。
- 開業資金…262万円
- ロイヤリティ…6万円/月
- 広告分担金…2万円/月
毎月支払うロイヤリティと広告分担金の額は、月8万円です。
売上額によって変動する変動ロイヤリティと違い、固定ロイヤリティなら、売上が高くなっても支払う額が変わらないため安心です。
ダスキンとおそうじ本舗 未経験者におすすめなのは?
ここまで、加盟するフランチャイズ本部を選ぶ3つのポイントから、ダスキンとおそうじ本舗を紹介してきました。
では、ダスキンとおそうじ本舗では、どちらの方がおすすめなのでしょうか?
ずばり、おすすめなのは、おそうじ本舗の方です。
研修やサポートが充実している点は、両者とも同様です。
本部に支払う金額については、ダスキンが変動ロイヤリティ、おそうじ本舗が固定ロイヤリティを採用しているため、単純に比較できません。
しかし開業のハードルは、ダスキンが圧倒的に高くなっています。
ダスキンは法人で1名以上の専従スタッフが必要なうえ、実店舗も必要。
つまり本部に支払う開業資金の他にも、建物の購入費用か賃貸費用、改修費などもかかってしまうのです。
その点、おそうじ本舗は1人でも始められ、実店舗も必要ありません。
これなら、未経験者でも大きなリスクを背負うことなく、開業できるでしょう。
まとめ
フランチャイズ本部に加盟するなら、大手がおすすめです。
大手なら集客面で優位に立てるうえ、運営企業が倒産するリスクも少ないと言えます。
ハウスクリーニングのフランチャイズ本部で、大手なのはダスキンとおそうじ本舗の2つです。
しかしダスキンは法人しか加盟できず、1名以上の専従スタッフと実店舗も必要なため、開業のハードルが高くなっています。
そのため、ハウスクリーニングのフランチャイズ本部に加盟したいのなら、おそうじ本舗への加盟を検討するといいでしょう。
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