
ハウスクリーニングの企業といえば、「ダスキン」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
ダスキンはそれだけ、この業界で有名な企業です。
ハウスクリーニングの仕事をしたいと思っている方のなかには、ダスキンで働きたいと思っている方もいるでしょう。
ダスキンで働く方法は、アルバイトや正社員などの求人に応募して採用される方法と、フランチャイズに加盟する方法があります。
今回はダスキンで働いてみたいという方のために、ダスキンの求人と、フランチャイズに加盟するための費用や条件について紹介していきます。
Contents
失敗しないフランチャイズ経営なら「おそうじ本舗」がオススメ!
- 全国で知名度が高いから集客効果も高い
- 実店舗がいらない、人件費をかけずに店舗運営ができる
- 未経験者が9割だからこそ、充実した研修と安心のサポート体制が充実
ダスキンのハウスクリーニングの求人
「Yahoo!しごと検索」で調べると、ダスキンのハウスクリーニングの求人がたくさん見つかります。
正社員での雇用の場合、年収では300万円~、月給では安くて17万円、高くて28万円です。
パートやアルバイトでの雇用の場合、時給は安くて800円~、高いところでは1,200円~の求人もあります。
ただし、これらの求人の雇用主は「株式会社ダスキン」ではありません。
雇用主のほとんどは、ダスキンのフランチャイズに加盟している企業や店舗です。
フランチャイズとは、本部の看板を借りて、ビジネスを行う仕組みです。
加盟者はフランチャイズに加盟することで、本部からノウハウを教わり、本部の一店舗として出店できます。
そのため、ダスキンの正社員になりたいという人は、こうした求人から応募しないようにしましょう。
ダスキンのハウスクリーニングのフランチャイズ
ダスキンで仕事がしたいなら、求人に応募する以外にも、フランチャイズに加盟するという方法もあります。
ダスキンのフランチャイズに加盟すれば、ダスキンの店舗として、自分の店を経営できます。
ただし、フランチャイズに加盟するには、本部にお金を支払わなければなりません。
また、加盟するために必要な条件もあります。
ここでは、ダスキンのフランチャイズに加盟するためにかかる費用と、加盟の条件について説明していきます。
ダスキンのフランチャイズの初期費用と継続費用
フランチャイズに加盟するには、加盟時に支払う初期費用と、毎月支払う継続費用が必要です。
ダスキンのハウスクリーニングのフランチャイズには、以下2種類のパッケージが用意されています。
- フルパッケージ(家庭+事業所)
- ホームペッケージ(家庭のみ)
パッケージの種類によって、初期費用と継続費用の額が異なります。
ここでは、各パッケージの初期費用と継続費用について紹介していきます。
フルパッケージ
「フルパッケージ」は、一般家庭と事業所、どちらの清掃もできるプランです。
フルパッケージの場合にかかる初期費用は、以下のとおりです。
- 加盟金…85万円
- 研修費(1人)…37万円
- 初期キット…約140万円
- 資器材ラック 約13万円
- 看板等 約9万円
フルパッケージの初期費用の合計額は、約284万円です。
ただし初期キットは、購入ではなくリースすることも可能で、この場合の合計額は約225万円になります。
フルパッケージの継続費用は、以下のとおりです。
- ロイヤリティ…毎月、売上の8%
- 広告分担金…毎月、売上の1%
- 店舗業務システム使用料…22,000円~/月
- 情報連携システム使用料…5,000円/月
- クレジットカード決済システム使用料…2,000円/月
- 損害賠償保険(無事故の場合)…56,458円/年
「ロイヤリティ」とは、本部の看板の使用料のようなもので、毎月支払う必要があります。
「広告分担金」とは、本部の宣伝広告費をフランチャイズの加盟店が一部負担するためのお金で、こちらも毎月支払わなければなりません。
ダスキンでは、ロイヤリティや広告分担金の他にも、各種システム使用料や、損害賠償保険の支払いが必要です。
毎月の継続費用は、売上の9%+約33,700円となります。
(損害賠償保険については、年額を12で割って加算)
ホームパッケージ
「ホームパッケージ」は、一般家庭の清掃のみできるプランです。
事業所の清掃ができなくなるぶん、ビジネスチャンスは少なくなりますが、そのぶん初期費用が安くなっています。
ホームパッケージの初期費用は、以下のとおりです。
- 加盟金…50万円
- 研修費(1人)…約22万円
- 初期キット…約62万円
- 資器材ラック…約13万円
- 看板等…約9万円
ホームパッケージの初期費用の合計額は、約156万円です。
こちらもフルパッケージ同様、初期キットはリースも可能で、この場合の合計額は約136万円になります。
ホームパッケージの継続費用は、以下のとおりです。
- ロイヤリティ…毎月、売上の10%
- 広告分担金…毎月、売上の1%
- 店舗業務システム使用料…22,000円~/月
- 情報連携システム使用料…5,000円/月
- クレジットカード決済システム使用料…2,000円/月
- 損害賠償保険(無事故の場合)…56,458円/年
ホームパッケージのロイヤリティは、フルパッケージより高くなっています。
毎月の継続費用は、売上の11%+約33,700円です。
ダスキンのフランチャイズの加盟条件
ダスキンのフランチャイズに加盟するための主な条件は、以下のとおりです。
- 法人契約のみ
- 店舗面積が15坪以上
- 給排水施設が完備
- 車両スペース1台以上
ダスキンとフランチャイズ契約を結べるのは、法人のみとなっています。
また、ダスキンのハウスクリーニングには15坪以上の面積がある実店舗も必要です。
店舗にはこのほかにも、給排水施設と駐車スペースもなければなりません。
これらの条件を全てクリアしなければ、ダスキンのフランチャイズには加盟できません。
ダスキンのフランチャイズはおすすめ?おそうじ本舗と比較
ここまでダスキンのフランチャイズに加盟する際の初期費用や継続費用、加盟条件について紹介してきましたが、これは果たしておすすめと言えるのでしょうか?
ハウスクリーニングのフランチャイズ本部には、ダスキンと並んで知名度が高い「おそうじ本舗」があります。
ここでは、ダスキンとおそうじ本舗の2つを、費用と加盟条件で比較していきます。
ダスキンとおそうじ本舗を費用で比較
先ほども説明したとおり、ダスキンのフルパッケージの初期費用と継続費用は、それぞれ以下のとおりです。
- 初期費用…約284万円
- 月間の継続費用…売上の9%+約33,700円
一方で、おそうじ本舗の初期費用と継続費用は、以下のようになっています。
- 初期費用…262万円
- 月間の継続費用…9万円
初期費用については、ダスキンよりおそうじ本舗のほうが安くなっています。
継続費用については、月の売上が63万円以上なら、おそうじ本舗のほうが安くなる計算です。
ダスキンとおそうじ本舗を加盟条件で比較
先ほども説明したとおり、ダスキンのハウスクリーニングの加盟条件は以下のとおりです。
- 法人のみ
- 実店舗が必要
一方でおそうじ本舗の場合、個人での加盟が可能なうえ、実店舗も必要ありません。
車が1台あれば、開業が可能です。
加盟のハードルの低さで言えば、圧倒的におそうじ本舗に分があります。
まとめ
ダスキンのハウスクリーニングの求人は、アルバイトから正社員まで、たくさん出ています。
ただし、この求人のほとんどは、ダスキンによるものでなく、ダスキンのフランチャイズに加盟している企業や店舗の求人です。
ダスキンの正社員になりたいという方は、注意しましょう。
求人に応募する以外にも、フランチャイズに加盟すれば、ダスキンの店舗として自分の店を持てます。
しかしダスキンのハウスクリーニングは、フランチャイズに加盟するための条件が厳しくなっています。
そのため、どうしてもダスキンでなければならない理由がないのなら、加盟のハードルが低いおそうじ本舗のほうがおすすめです。
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