
他の多くのハウスクリーニングのフランチャイズ本部と違い、「ダスキン」には法人しか加盟できません。
法人の新規事業として、フランチャイズに加盟してハウスクリーニングを始めたいのなら、ダスキンはおすすめの本部です。
ダスキンは知名度や安定感がありますし、初期費用が安いプランも用意されています。
今回はダスキンに興味があるという法人の方向けに、ダスキンのハウスクリーニングのフランチャイズの特徴や費用のプラン、メリットやデメリットについて紹介していきます。
Contents
ダスキンフランチャイズ(FC)の特徴
ダスキンは清掃用品の販売やレンタル、飲食店の運営など、幅広い事業をしている会社です。
ダスキンはハウスクリーニング事業もしており、フランチャイズを中心に店舗展開しています。
法人であれば、ダスキンのフランチャイズに加盟して、ハウスクリーニングの事業を始められます。
ダスキンのハウスクリーニングのフランチャイズの特徴は、加盟者向けのプランが以下2種類あることです。
- フルパッケージ
- ホームパッケージ
「フルパッケージ」は、一般家庭はもちろん、店舗や事務所など法人向けのハウスクリーニングもできるプランです。
「ホームパッケージ」は、一般家庭のハウスクリーニングのみできるプランです。
ダスキンのハウスクリーニングのフランチャイズに加盟する場合、これら2つのうち、好きなほうのプランを選べます。
加盟時に支払う初期費用は、フルパッケージよりホームパッケージのほうが安価です。
両プランの費用については、後ほど詳しく説明します。
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ダスキンフランチャイズ(FC)加盟時の流れ
ダスキンのハウスクリーニングのフランチャイズに加盟して、開業するまでの流れは以下のとおりです。
- 面談
- 加盟申込み
- 加盟承認
- 加盟契約の締結
- 店舗設計・改装
- 基本研修
- エリアマネージャー出店
- 開業
ダスキンの研修は、16泊17日で行われます。
また、ダスキンは他の多くのハウスクリーニングのフランチャイズ本部と違い、開業に実店舗が必要です。
店舗設計や改装の必要があるぶん、加盟契約の締結から開業までの期間は、3~4ヶ月と長期になっています。
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ダスキンフランチャイズ(FC)の加盟にかかる費用
先ほども説明したとおり、ダスキンのハウスクリーニングのフランチャイズにはフルパッケージとホームパッケージ、2つのプランがあります。
どちらを選ぶかによって、ダスキンに最初に支払う初期費用も、ロイヤリティなどの継続費用も額が異なります。
ここでは各プランの初期費用と継続費用について、説明していきましょう。
フルパッケージの費用
フルパッケージの初期費用と継続費用は、それぞれ以下のようになっています。
初期費用
フルパッケージの初期費用は、約284万円です。
内訳は、以下のようになっています。
- 加盟金…85万円
- 研修費…一人につき37万円
- 初期キット(初期の資機材)の代金…約140万円
- 資機材ラック…約13万円
- 看板等の費用…約9万円
これらのうち初期キットは、購入ではなく、リースも可能です。
リースの場合の初期費用は、約225万円になります。
ダスキンに支払う初期費用は以上ですが、開業するためには別途、店舗開設などの費用が必要です。
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継続費用
フルパッケージの継続費用の種類とそれぞれの額は、以下のとおりです。
- ロイヤリティ…月の売上の8%
- 広告分担金…月の売上の1%
- 店舗業務システム使用料…月22,000円~
- 情報連携システム使用料…月5,000円
- クレジットカード決済システム使用料…月2,000円
- 損害賠償保険料…年56,458円
「ロイヤリティ」とは、ダスキンの看板を使って営業するための「使用料」のようなものです。
またフランチャイズビジネスでは多くの場合、チェーン全体の宣伝広告費の一部を、加盟店オーナーが「広告分担金」という形で負担しなければなりません。
ダスキンでも、加盟店オーナーは毎月広告分担金を支払う必要があります。
ホームパッケージの費用
一般家庭限定のホームパッケージの場合、初期費用と継続費用は、それぞれ以下のようになっています。
初期費用
ホームパッケージの初期費用は、約156万円です。
内訳は、以下のようになっています。
- 加盟金…50万円
- 研修費…一人につき約22万円
- 初期キットの代金…約62万円
- 資機材ラック…約13万円
- 看板等の費用…約9万円
ホームパッケージでも、初期キットのリースが可能です。
リースの場合の初期費用は、約136万円になります。
継続費用
ホームパッケージの継続費用の種類とそれぞれの額は、以下のとおりです。
- ロイヤリティ…月の売上の10%
- 広告分担金…月の売上の1%
- 店舗業務システム使用料…月22,000円~
- 情報連携システム使用料…月5,000円
- クレジットカード決済システム使用料…月2,000円
- 損害賠償保険料…年56,458円
ロイヤリティに関しては、フルパッケージよりホームパッケージのほうが2%高くなります。
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ダスキンフランチャイズ(FC)のメリット
ダスキンと言えば、多くの人が知っている、知名度の高い企業です。
ハウスクリーニング業界のなかでの知名度の高さは、圧倒的と言っていいかもしれません。
フランチャイズに加盟して開業するなら、本部の知名度の高さは重要です。なぜなら知名度が高いと、それだけで高い集客効果があるからです。
手っ取り早く集客したいという人にとっては、ダスキンはおすすめのフランチャイズ本部だと言えるでしょう。
また、ダスキンは知名度が高いだけでなく、安定感も抜群です。
フランチャイズビジネスには、本部が倒産すると加盟店も共倒れになってしまうというデメリットがあります。
そのため加盟先を選ぶうえでは、運営本部がいかに安定しているかも重要な要素になります。
その点ダスキンは、資本金113億円、従業員数は単体で1,991名、連結で3,773名の大企業です。
簡単につぶれることはないでしょうから、安心して加盟できます。
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ダスキンフランチャイズ(FC)のデメリット
ここまでダスキンのハウスクリーニングのフランチャイズのメリットについて説明してきましたが、これにはデメリットもあります。
ダスキンのデメリットは、開業のハードルが高いという点です。
先ほども説明したとおり、ダスキンのハウスコンシェルジュのフランチャイズには法人しか加盟できません。
さらに開業には実店舗が必要で、出店店舗にも、以下の条件があります。
- 店舗制限がかかっていない地域であること
- 店舗面積が15坪以上
- 洗い場があること
- 店舗の前面に一台以上の車両スペースがあること
ダスキンの店舗は全国展開されていますが、地域によっては出店の許可がおりない場所もあります。
この他にも、店舗面積は15坪以上、洗い場があること、車両スペースがあることなどの条件があります。
全ての条件をクリアしないと、開業することはできません。
ここまでの説明で、ダスキンへの加盟が難しいと感じた人には「おそうじ本舗」がおすすめです。
おそうじ本舗もダスキン同様、知名度が高く、安定感のあるフランチャイズ本部です。
おそうじ本舗なら個人で開業できますし、実店舗も必要ないため、開業のハードルがずっと低くなっています。
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まとめ
ダスキンは、ハウスクリーニング業界のなかでも抜群の知名度と安定感を持ったフランチャイズ本部です。
本部の知名度が高ければ、それだけで集客が見込めますし、安定度が高ければ、本部が倒産して共倒れになるリスクも低くなります。
ただしダスキンには法人しか加盟できず、開業にも実店舗が必要とハードルが高くなっています。
こうしたハードルをクリアできないと感じた方は、他のフランチャイズ本部を選ぶといいでしょう。
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